2022年07月02日更新

Apacheをインストールした時点では、localhost 1つしかサーバが有りませんので、 クライアントが増えると、localhost内にディレクトリを作成してクライアントごとの案件を開発しなければなりません。 これでは、納品時の実際のサーバと条件が異なりますので、システムを修正しなければならなくなります。 また、/からのフルパスが使用できないことも、非常に不便です。 ここでは、virtualhostを作成して、案件ごとに異なるサーバを立てる方法と、他のPCから動作確認する方法を学びます。

xamppをインストールされていることを前程に紹介しますので、個々にインストールされている場合は、ご自身の環境に読み替えてください。

これで、すべて完了しました。
まったく、windowsサーバと同じ設定ですので、あまったPCが有ればサーバにすることも可能です。 ただ、今回は、ローカルエリアネットワークですので、外部からのアクセスは出来ません。 外部からアクセスする場合は、プロバイダ契約をグローバルな固定IPにします。 固定IPが無料のインターネットサービスも有ります。
ある程度、独り立ちできたら、最終的にはドメインを取得してLinuxサーバを用意したいですね。 通常のwindowsでは、メールに関するシステムだけが開発できません。 ちなみに、私がインターネットを始めたのが30年も昔ですので、自分の苗字でもドメインが取得できました。